昔からサバンナRX7sa22に乗っていましたが大雪が降った年に車庫がつぶれて車も下敷きになり外装がへこみ特に屋根がひどかったです。それで一時諦めましたがいつか復活させたいと思い部品などはしまっておきました。サニー110に乗っていましたがどうしても欲しい方が現れ手放しました。そしたら、RX7sa22cを復活させようとする気持ちが現れました。
車両を探しましたがあまり状態の良い車両はありませんでした。そんな時良さそうな車体があったので電話などで話を聞きどんな雰囲気か聞くと車検は無いけど庭で動かしているとのことでした。私は動かすことができるならクラッチと足回りは大丈夫で素直に車検がとおる物だと判断して見た目もきれいそうに見えたので購入することにしました。購入して現物はどうだったかというと、エンジンはかかりましたが、キーシリンダーが故障しているようでした。リアの足回りにも問題がありとても走れる状態ではありませんでした。塗装もいいかげんでマスキングテープで色が剥げるような状態でした。マフラー類も加工されていて触媒さえもついていませんでした。やっぱり、現物をみて納得して購入しなければダメだなと思いました。これから購入する方は遠くでも現物を確認して購入したほうがいいと思います。
まあ、こうやって私の車再生が始まりました。
まずは、車検を取らなければ道は乗れないので修理工場に車両の整備と車検をお願いしました。
ジャッキアップして確認してタイヤを外しブレーキ調整エアー抜きマフラーも変な改造をしたあるのノーマルに交換しました。触媒さえもついていませんでした。燃料タンクや燃料ゲージも錆びて燃料ポンプもうまく作動しないので取り外し洗浄しました。ラジエターも水漏れがあり修理しました。書ききれないほどの手直しをしてようやく車検の取れる状態まで下回りはいきました。排ガスクリアーに時間がかかりました。やはりノーマルで触媒がないと無理ですね。
外装ですがまず、塗装は除光液で拭いたら色が落ちました。フロントバンパーを外したら事故をしたらしくフレームがいい加減な修理とてもプロの仕事ではありませんでした。配線もぐちゃぐちゃホーンもなったりならなかったりバラツキがありました。ワイパーアームも動かず錆びていてモーターのいまいちでした。ネジも締まっているところと締まっていないところもありすごくいい加減な作業員の仕事だと思いました。ワイパーアーム、モーター修理また違う部品交換しました。
フレームも配線もすべて対応しました。いい加減な作業でびっくりしました。私が思うのにきれいそうに見えるように作った車両だったんですね。
とりあえず、白く塗装をしなければならない。その前に部品をはずさなければいけない。大変だネジもさびていてまわらないどうしたらいいんだからはじまりました。